communeで一緒に働きませんか?
2017. 08/25. Fri ヒラノ 日々のことcommuneは、この秋で、オープンして2年になります。
タイトルからもお分かりの通り、スタッフを募集しております!(^^)!
でも、正直なところ、なかなか見つかりません((+_+))
なので、今日は仕事をさがしている美容師さんに届け~!!!の思いで語らせていただきます(#^.^#)
私が、本店Oopsに入ったのは、23歳の時。大学卒業後化粧品メーカーの営業からの転職でした。何もできない、ド素人でしたが、働きながら通信教育で美容免許を取り、毎日、毎日、夜中まで練習の日々。今と違って、技術は見て盗め・・・の時代ではありましたが、オーナー稲葉は厳しくも、細かく教えてくれました。
晴れてスタイリストになってからも、ほとんどがオーナーのお客様、どうやって自分のお客様をつけるのか・・・・スタイリストになれば、お客様はできるもの!そんな考えは甘過ぎました。自分はスタイリストなのに。カットせずにアシスタントをする日々。情けない毎日不安と焦り。想像以上に顧客は増えませんでした。。。
きっかけは「手書きのホームページ」
今ほど、ネットが氾濫していない時代、なんとか自分の思いを理解してもらえないかと、考えてオーナーにお願いしたのが、ホームページを作りたいということ。イラストを描いたり、ブログを書いたり、少しずつ・・少しずつ・・・思いが伝わり、指名してきてくださるお客様が増えてきました。もちろんそのお客様たちは、今でも来てくださっています。
そして、30歳になるころ(25歳で結婚してましたが)、そろそろ子どもが欲しいなあ・・・という気持ちが湧いてきたのです。でも、サロンは毎日忙しい。。自分が迷惑をかけるのでは・・・せっかく付いてくれたお客様も離れてしまうのでは・・・と。。そんな思いも全部オーナーに話しました。
「ヒラノさんが出産する準備はしている、心配せんでええよ」
今まで、何度も思いをぶつけて、たくさん言い争いもしましたが、この言葉に本当に救われたことは、今でも覚えています。
~めでたく妊娠!まさかの双子~
双子はリスクが高く、一度流産している私には、妊娠中もとにかく不安が多く、お腹が大きくなるのも早く、オーナーの配慮で、予定日の4ヶ月前には産休に入らせてもらいました。そして1年後に育休を経て仕事復帰。
保育園に入りたての双子は、身体も弱く、持病もあり、とにかく病気ばかり・・・店を休まなければいけない日が多く、オーナーには時給で働く雇用形態に変えて欲しいとお願いしました。せっかく、頑張って増やした自分のお客様が、離れていくのではという不安と、子育てもまともにできていない自分への苛立ち、まわりに迷惑ばかりかけていることがとにかく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
〜今はエンジンを吹かすべきときではない〜
そんな焦りをオーナーに、ぶつけると、とにかく続けていることに意味があり、また、子育てに余裕が出てきたらエンジンを吹かせればいいのでは?…とのアドバイスをいただき、気持ちに余裕ができたことを覚えています。あと、とにかく、「自分にしかできない技術を身につければ、怖いものはない」との教えは、事あるごとに言われていました。
…かなり長くなってきましたので、今日はこの辺まで。。お時間ある方「communeで働きませんか?②」をご覧くださいませ!
京都四条烏丸にある大人のための美容室 – commune –