ヒラノ

5周年を迎えて

2020. 09/10. Thu ヒラノ お店のこと

いつもありがとうございます、平野です。

9月10日で、communeは、5周年を迎えることができました。

これも、ご愛顧をいただきました、お客様のおかげと、こころより、感謝しております。

コロナ渦のなか、この思いは益々強く、日々不安を抱えながらも、ご来店くださるお客様、

「やっぱ、髪の毛きれいになると違うわあ・・・」と笑顔でお帰りいただく姿にあげまされております。

5年前、新井(現、3号店店長)と二人で開店したcommuneは、試行錯誤の日々、たくさん悩み、苦しい日々もありましたが、

ありがたいことに、順調にお客様が増え、2年前に遊免が入店し、3人で毎日忙しくさせていただきました。

そして、2月に3号店がオープンし、新井が異動したあと、遊免と女性2人の新生communeとなりました。

4月、5月と、周りの飲食店が休業するなか、ちょっとずつ暇になる日々に、不安になりましたが、余裕ある時間に、

communeを、どういう店にしていくか、、、ずっと考えていました。

オープンの時、communeという名前に、わたしが込めた思いは「共存、共栄すること」communeに携わる人すべてが幸せになれること

でした。

お客様は、第一のこと、さらには、スタッフも働いていて、幸せだと思えなければ、お客様にも還元されていきません。

コロナ前は、そんな気持ちも麻痺してしまっていたのか、おひるごはんは、かきこんで食べるもの、トイレすら我慢する、それが美容師

くらいに思っていました。家に帰ると家事するのがやっとでした。

でも、時間に余裕ができ、ちゃんとお昼にご飯を食べられる幸せ、のどが乾いたら、飲める幸せに気づいたら、それが本当にできなかったことなのか

と・・・ひとつひとつ、自分の働き方に、向き合い、「当たり前にできることを、しようと決めるだけのこと」なんだなって、思いました。

席の間隔をあけることや、消毒、換気の時間を割くため、余裕を持った予約の取り方をすることで、私たちの仕事にも余裕を与えてくれたこと、

自分の仕事のスタンスに気づかされたことについては、少しだけコロナに感謝です。

長くなりましたが、5周年をこのコロナ渦に迎え、一番は、communeに来てくださるお客様に、居心地よく過ごしていただくために、

私たち、スタッフも、生活を整え、心を整えていかなければならないということです。その余裕が生まれてはじめて、技術向上の意欲、お客様への

気配りへと繋がると考えております。

今後とも、communeを末永く宜しくお願いいたします!

京都四条烏丸にある大人のための美容室 – commune –
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