カラーを塗ってきれいに染まるは当たり前・・カラー後の処理ができてこそ、プロの仕事なのです。
2017. 01/06. Fri ヒラノ 日々のことcommuneで、必ず行うカラー後の後処理!!
このこげ茶色の液体が髪と、頭皮にダメージを残さないための魔法のトリートメント。
リトルサイエンティストさんの、「ヘマヘマ」を使って
カラー剤に使われる「過酸化水素」なるものを丁寧に除去しています。
過酸化水素=オキシドールをイメージしてください。
昔、髪にオキシドールをつけて、髪が明るくしたことありませんでした?
シャンプーを繰り返すほど、髪はどんどん明るくなったはずです。
この「過酸化水素」は、日々のシャンプーでは、除去できず、ずっと髪と頭皮に付着するのです。
この残った過酸化水素は、頭皮の皮脂ともくっつき、酸化して「過酸化脂質」という老化物質をつくります。
その証拠に嫌な臭いを発するようになります。
この嫌な臭いを発する「過酸化脂質」は毛乳頭の働きを弱め、薄毛の原因となります。
この過酸化水素除去ができるかできないかで、髪は大きく変化するのです。
ホームカラーが傷む最大の原因はこの後処理がされてないことにあるのです。
ただし、美容室でもこの処理をしていないところはあります。
カラー後のニオイが気になる方は、一度美容師さんに聞いてみるといいかもしれませんね。
もちろんcommuneでは、カラー後パーマ後の残留薬剤の除去は徹底しています。
アルカリ除去には、
リトルサイエンティストさんの「キトキト」で
髪が一番安定する状態、ph4.5~5.5の弱酸性の状態に戻してあげます。
カラーも、パーマも、特殊な薬剤を使って、髪の内部に入り込み操作するもの・・・
最後には、しっかり正常な状態に戻す事が、カラーやパーマを行った美容室の責任です。
京都四条烏丸にある大人のための美容室 – commune –